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不易流行
帰先日、Y先生(筆者じゃないです)の名画にまつわる興味深い講演を聴きました。
取り上げられた絵は、
@軍人の妻
A熊谷守一の二枚の絵
B怒れる王女メディア
Cアデーレの肖像
の5点。
先生がいかにそれらの絵に惹かれ魅せられたか、語り口が絶妙だった。
過日、先生にはイタリアの映画監督ルキノ・ヴィスコンティを熱く語ってもらったことがあり、当日はそのことも思い出していた。
その帰り道、想像するに、先生があの難儀な課題(詳細は知りませんが)を乗り切ったのはこれがあったからか!
大変な苦労に耐えられたのは名画の数々、ヴィスコンティがあったからかと、はたと思い至りました。
良寛は与板の山田杜皐とは親友で度々訪ねてお酒をご馳走になっていた。
あるとき、良寛が杜皐の妻およしから、
「上人様は色は黒く衣も黒いのでからすと呼んでも良いですね」
と言われ、
「それは良い」
と良寛は笑った。そして、
「からすと呼ばれたのだから、明日からはどこへでも飛んで行こう」
と歌に詠みました。すると、貞心尼が詠んで、
山がらす里にい行かば
子がらすも誘ひてゆけ
羽弱くとも
良寛も詠んで、
「おまえさんのような若い女と連れ立っていると人が怪しむよ」
と答えます。さらに貞心尼、
烏はからす何か怪しき
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