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コロナ禍のストレス
筆者の所属している日本精神神経学会では、「コロナ患者」というような不正確な用語を用いず「COVIDー19感染者」という言葉を使用することとしており、じっと考えると、その通りだ!と思えるのですが、今は通俗に「コロナ」で間に合わせて頂くことにして─
@保育園への登園自粛
コロナ患者の受け入れ病院で働いている人が保育園から子供を登園させないでくれ、と言われたとか。
A一番目になりたくない
岩手県では奇跡的に感染者ゼロが続き、7月29日、初めての感染者が出たときはネット上で中傷・差別発言が続き、知事は厳しく対処すると声明を発表した。
10月24日現在、岩手県の感染者は27人で全国の都道府県で一番少ない。
B東京女子医大、ボーナスゼロ
ストレスに耐えて、前線で働いている医療者にこの仕打ちとは!
まさか、と思いました。結局、1か月分の支給になりましたが。
Cアメリカは世界一
10月23日現在、アメリカの感染者は850万人、死者22万人(感染者は日本の90倍、死者は日本の130倍!)、いずれも世界一ですが気になるのはその中身。
死者は医療の受けられない貧しい人、移民たちではないかということ。
Dブルーインパルス
それでも、ブルーインパルスの飛行は64年の東京オリンピックを思い出させ、コロナ医療者への、私たちの敬意と感謝を喚起させてくれた。
コロナを巡って、いろいろ考えさせられますね。
芋の露連山影を正しうす
飯田蛇笏
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