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危急反応
動物には危機的状況に直面したとき、一定の反応を呈して生き延びようとする戦略が備わっているという。
これを危急反応、「逃走か闘争か反応」、あるいは擬死反射を加えて「逃走か闘争かすくむか反応」と言います。
危急反応の3F
@すくむFreeze
差し迫った脅威に晒されると動物は途端に固まります。
擬死反射、死んだふりです。
アフリカのサバンナでライオンに遭遇したら、木か石のように動かないのが一番です。
風もないのにがさごそ動いたら危ないです。
動かないことで生存率は高まります。
もし、見つかったら、これはもう逃げるしかないです。
三十六計逃げるにしかず、要するに「逃げ恥」です。
止まっていたら生存の可能性は急降下、逃げることで可能性は格段に高まります。
B闘争Fight
追い詰められ逃げ切れなくなったらもう窮鼠猫を噛む、蟷螂の斧、イタチの最後っ屁、…破れかぶれです。
それでも、黙ってなされるがままより生き延びる可能性は高まります
さて、新型コロナウイルス。
「待て、話せば分かる!」という相手でないですから困ったものです。
ですから@の擬死反射は通じません。
そこでAの平和的解決。逃げる・守るですが、相手は執拗で容赦してくれません。
こうなったら、Bの闘争です。弱点を突き、虚を突き、裏をかき、寝込みを襲い…
早く、天然痘・ポリオのようにやっつけたいですね。
はかなくて
過ぎにしかたをかぞふれば
花にもの思ふ春ぞ経にける
式子内親王
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