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私、失敗しないので
ご存知、『ドクターX』の決め台詞。
「この紋所が目に入らぬか!」
「あっしには関わりのないことでござんす」
「お前はもう死んでいる」
と同じですね。
この台詞は自分をギリギリ追い詰め励まし、必死の努力をするという決意表明に見えます。
手術中、術野を凝視する大門未知子の目は正にそれを物語っています。
大門未知子は手術後、
@患者さんの頭部に回り、左肩にそっと手を触れ手術室を後にします。
そして、
A屋上に行ってガムシロップで糖分補給。
これがルーチンです。
@のルーチンは、米倉涼子がお願いして取り入れたものだそうで、患者さんに、
「お疲れ様。がんばったね」との気持ちとのことですが、
もうひとつ、患者さんに触れるということに“手当て”という意味を感じます。
Aのルーチン。
低血糖になるくらい手術に集中して頭を使っていたことを示していますが、
何しろ脳は体重の2%に過ぎないのに、全身のエネルギーの20%も使っていますから、長時間集中した後は無理もないことです。
実は、筆者も足りない脳を絞りながら診療をしていて、
「診療の後は、いつも低血糖でぼうっとする」と言うと、友人は
「お前はいつもぼうっとしているよ」と言います。
気になるのは二つ。
@番組では文献を読まず、麻雀に興じていること(人のことは言えませんが)。
A「群れを嫌」っても良いけど、チームプレイが欠けていること、かな。
こちら向け
我もさびしき秋の暮
芭蕉
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