ご予約・お問い合わせはTEL.0258-83-1771
〒947-0042 新潟県小千谷市平沢1-5-26
ギャンブル公営・公認
時代劇で、やくざが胴元になって堅気の衆を廃寺に集めて丁半博打をやるシーンがあります。
いなせな兄さんが、「どちらさんもようござんすね。入ります」と二個のサイコロを壺に入れ、からから振って盆の上に伏せます。
「さ、張った張った。丁方ないか。半方ないか。丁半そろいました」と壺を持ち上げ、「ピンゾロの丁!」などと言います。
「待ちやがれ!いかさまだ」などとチャンバラが始まることもあります。
江戸時代、博打は御法度でやくざも隠れて開帳していました。
見つかると「御用だ!御用だ!」となるわけです。
ところが、今はおかみが率先して賭場を開帳しています。
2017年、公営ギャンブルの競馬の売り上げは2兆7千億円。
同年、公営でなく公認ギャンブル、パチンコ・スロットの売り上げは17兆4千億円。
これは国家予算の1/6以上です。
ギャンブルではパチンコ・スロットの売り上げがダントツです。
そして、ギャンブルにはまっている「ギャンブル障害」の人は人口の5%と言われますが、そのほとんどがパチンコ・スロットです。
無理もありません。パチンコ・スロットは日常に、すぐ目の前にあるのですから。
その延長線上に横浜の「3歳児やけど放置。スロットに行くのを優先」(19年5月、横浜地裁公判の報道)という痛ましい事件があるのです。
そう思うと、その22歳の母親を責めるだけで終わって良いのか、とも思うのです。
権力やお金には興味はありません。
何かを遺したい。貢献したい。
自分の人生に意味があったと納得したい。
テンプル・グランディン
〒947-0042
新潟県小千谷市平沢1-5-26
TEL 0258-83-1771
FAX 0258-83-1787